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資源の有効利用

さてさて、先週は若干気温が上がって、0度を越える日が何日かありましたが、今日はまたまた極寒日であります。

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・・・朝7時の気温はマイナス13度。ひとたび風が吹けば体感気温はマイナス18度ぐらいになってしまいます(涙)。幸い、雪は降っていないので寒いことさえ我慢すれば(笑)陽の光は燦燦とふりそそぎ、澄み切った青空の広がるお天気となりました。 今日の予報では、最高気温はマイナス7度だそうですが、本当にそこまで気温が上がるのか疑問に思いつつそして現在午後3時。



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・・・・まだマイナス8度台。ということは、やはり今日はマイナス7度というのは難しいような気がしますねぇ(苦笑)




ところで皆さんもご存知の通り、アメリカではほとんどの家庭で乾燥機を使い、洗濯物を外へ干すことはありません。自分の着るもの、ましては下着を人目に触れるような場所に出すということが常識では考えられないというのがその根底にはあるわけですが、最近はどこでも住む自治体が規約として「洗濯物は外に出してはいけない」と明記しているところが多く、それを破れば罰金、何度か注意を受けても改善されない場合はその自治体から出て行くことを要求されることもあるくらい、洗濯物についての規則には厳しいものがあります。ですから、真夏の太陽がまぶしい季節であっても、洗濯物はあくまで機械による温風で乾かされ、かくして陽の光という天然資源は洗濯物を乾かす為にはまったく使われないことになるのです。


そこで、先ほど撮った一枚の写真をご覧ください。


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一見どうということのないそるの写真に見えますが、その足元に鍋が置いてあります(笑)



実はこれこそが(・・・と勿体つけて話すようなことでもないのですが(笑))資源の有効利用、この極寒日の気温を利用した調理方法なんです♪♪♪


煮込み料理は、長く時間を掛けて煮込むことはもちろんですが、一度火から降ろして一晩寝かせるとさらに美味しくなりますよね。その一晩寝かせる時間がない(又は物凄くお腹が空いている為に待てない(笑))場合、一度火から降ろしたものを鍋ごと氷水に入れて急激に冷やし、完全に冷たくしてからまた温めると、一晩寝かせたのと同じようなコクが出るんです。 

なので、今日のように気温が低い日は、わざわざ氷水を用意する必要もなく、外へ出しておくだけであっというまに一晩寝かせたコクが出ます。 ・・・台所で鍋ごと冷やすには、場所も取りますし氷も大量に必要なので、外に出しておくだけというのはとてもお手軽です。

ちなみに、煮込み料理以外での利用法とすれば、アイスクリームを作るということも出来るのですが、これにはどうしても残りの雪がないと作れませんので、やはり私のお勧めとしては、「時間を掛けずに一晩寝かせた味にする調理法」が一番のお勧めです(笑)



でも注意することが一つだけ。気温がマイナス二桁になっているときは、1時間も置いておくと、鍋肌に近いところから凍ってしまうことがあるのです(爆)。ですので、時折中身をかき混ぜながら様子を見て、完全に冷めていたら冷蔵庫に入れて食べる直前にまた温めると049.gifです♪  


カレーやシチューなどどろっとしたものだと凍るまで時間が掛かりますが、澄んだスープは割りと早い時間で凍ってしまうので要注意です。 (ちなみに、今回お鍋に入っているのは、すっかり元気になったダニのリクエストでカレーです)



以上、極寒日の気温を有効に利用する方法をご紹介しました。滅多に気温がマイナスにならないところにお住まいのみなさん、余り使えない情報ですみません(爆)