人気ブログランキング | 話題のタグを見る

そして雪「掘り」の日・・・

そして雪「掘り」の日・・・_c0079011_114180.jpg


朝8時。天気は快晴気温はマイナス13度。昨日のうちに「そる道」を作っておいたので、そるは軽快に庭へ飛び出していきました。夕べ、眠りながらも今日の「雪掘り」の計画を練っていた私。どこからどうやって掘りはじめようか・・・?とずっと考えておりました。その結果:

まず、夕べ「そる道」を作ったあとにデッキに置いておいた雪掻きシャベルを家の中経由で玄関へ運ぶ

家の中にいる状態で、玄関の前の雪を掘り始め、通路を作る

ある程度掘ったら車庫の前までたどり着き、車庫の前を掘る

車庫のドアを開けて雪掻き機を出し、車庫の前から作業を始める

・・・とまぁ、こんな具合です(笑)。

そして雪「掘り」の日・・・_c0079011_118578.jpg


何センチぐらい積もっているのか気になったので、掃除機のアタッチメントで計測することに。これは長さ80センチあります。

そして雪「掘り」の日・・・_c0079011_1194748.jpg


ずぼっとさしてみると、玄関前は60センチぐらい積もっていることが判明しました。

そして雪「掘り」の日・・・_c0079011_11104439.jpg


そる・・・またいつものように唖然としております(笑)


子供達に、何をして遊んでいても構わないから、良い子でいるんだぞっ!と言い聞かせ、掘り始めました。ところが、最初の「玄関前」で既に予定通りに進まなくなりました。積雪量60センチとなると、私の膝をゆうに超える高さの為、掘った雪を胸ぐらいの高さに持ち上げて遠くへ飛ばさなければならないのですが、か弱い私にそんなこと、できるはずもありませんっ!!!

なので、すぐに作戦を変更。玄関前の雪掻きをあきらめて車庫の前まで雪に埋もれながら進みました。

幸い、車庫のドアの前の雪は30センチほどでしたので、少し雪を掻くとドアが開きました049.gif

そして雪「掘り」の日・・・_c0079011_11142744.jpg


画像奥、右手に見えるのが我が家のポストですから、あそこよりもさらに先に進まなければ道路までたどり着けません。我が家の車庫は、車が2台入るようになっているのですが、今はだっぢーの車がありませんから私の車が止まっているだけなのです。ということは、車庫の前を全て綺麗にしなくても、半分だけでも用は足りる♪と思いました(笑)

そして雪「掘り」の日・・・_c0079011_11162389.jpg


そこで、ど真ん中に通路を作るようにまず雪を掻きました。一番の難関は、我が家と道路の境界線。夕べの間に、市役所の車が道路の雪掻きをしていて、その雪が境界線のところに50センチほど、大きな壁となって積まれているのです。

思わず、やるきを失くし(爆)一度子供達をチェックするために家の中に戻りました。たったこれだけの作業ですでに家をでてから30分も経過していたのです。

子供達に「みんな、何してるの???」と入り口で声を掛けると

ダニ「あのね、今メロンパンナおねーちゃんが新しい顔を焼いてるよ」

あむ「ばいばいき~ん」

・・・なるほど、あんぱんまんのビデオを見ているということですね(笑)。では作業に戻りましょう。

そして外へ出てビックリ!!!お隣のご家族がみなさんで我が家の雪掻きを始めてくれているではありませんか!!!

「えぇ???」と驚きと嬉しさで枯れた声を上ずらせる私(爆)

「こんな雪、女手一人でなんて絶対無理よ。ウチはダンナもいるし、私だってあなたよりは身長も力もあるから大丈夫。手伝わせてちょうだい♪」と嬉しいお言葉。

ご主人が、最大の難関である「雪の壁」をシャベルで砕き、お子さん(小学校1年生の男の子と4年生の女の子)がその固まりを遠くへ運びます。途中で、飼っている黒ラブ2頭も乱入して大騒ぎ037.gif でもおかげ様で、一時はどうなるかと思った雪掻きが何とか形になりました。

このご家族もそうなのですが、自分の家の雪掻きを始める前に我が家のことを手伝ってくださる方が殆どなので、私のところが終わると「さて、自分のところを始めよう」ということになり、私としてはもう恐縮しまくりなのです。そんなわけですから、途中で呑気におさしんを撮ることもできませんでしたので、私の説明でお許しください。

そして雪「掘り」の日・・・_c0079011_11262542.jpg


気温はずっとマイナスでしたが、晴れていたために車庫の前のところはすっかり残りの雪も解けて綺麗になりました。

・・・が、ここで問題が一つ。

ご主人が崩してくれた雪の壁、実はポストの前にも延々とつらなっておりまして、その辺りに崩した雪の固まりを乗せていってしまったため、今我が家のポストの前には1.5メートル幅で高さ1メートルほどの雪の壁が立ちふさがっている状態なのです。これを一日も早く取り除かなければ、郵便物は配達されないことになります。(こちらの配達は、車に乗ったままの状態で窓から手を伸ばしてポストに郵便物を入れるのです)

明日もまた雪と戦う一日になりそうです・・・が、本当に今日もご近所さんに助けていただきました。午後には「バックアイチョコレート」を作ってお礼に伺いました。

大雪となると大変ではありますが、こういう機会に近所の方々と話をしたり、こうして助けていただいたりすることで、近所づきあいのようなものができるわけで、悪いことばかりじゃないな~と思ったカメでありました。
by kamenikki | 2008-03-10 11:31