ハーフの苦悩

昔、私がまだ小学校低学年くらいの頃、「ハーフ」に憧れていたことがありました。

ハーフと言えば・・・

少女漫画に出てくるような可愛い容姿で♪
言葉はもちろん(苦労もしないで)バイリンガル♪♪

まさかそれから30年近く経って自分がその「ハーフ」の親になるとは思ってもみませんでしたが005.gif ハーフにはハーフの苦悩があるものです。


問題その1:少女漫画に出てくるような可愛い容姿

・・・んなことあるわけありません(爆)。例え、とびっきり顔の良い配偶者を狙っても、半分には自分の血が流れるのです。欧米人は目鼻立ちが整っているのではなく「造作が大きい」ので、配置を間違えるとかなり「バランスの悪い派手な顔」になります。ハーフと言えど、油断は禁物です。

問題その2:苦労もしないでバイリンガル

・・・これはよっぽど環境が整っていない限り、まず難しいです。日本語と韓国語というのは、世界でも他に類を見ない独特の言語なのだそうで、英語と日本語では「絶対」英語を母国語にするほうが簡単です(キッパリ)。 我が家のダニは、怪しい英語と怪しい日本語のバイリンガルもどき・・・ですが、あむはおそらく日本語は殆どできなくなるような気がします。私が日本語で何かを言っても全然反応しないのに、英語で言うと、その言葉を繰り返す・・・ということが増えてきました。


今日、こんなことを考えたのはあむがリトミックのクラスに行っている間にデイケア宅に預けておいたダニを引き取りに行ったときのこと。私が玄関から一歩入った瞬間にダニの口から出てくる言葉が一瞬にして全部日本語になったんだそうです。それをみたデイケアおばさんが「ダニは頑張ってるわよ~。何とかそれを続けられると良いわね」と言ってくれたわけですが、そのときに彼女の家の隣のインド人家族の話をしてくれたのです。そのご家族、全員インド人ですが、1年生のお姉ちゃんと幼稚園に通う妹は、2人ともアメリカ生まれのアメリカ育ちです。もちろん、両親が揃って&%$#というインドの言葉を話すわけですから(正式な言葉の名前を忘れました)家の中では当然その言葉が飛び交っているにも関わらず、上のお姉ちゃんはバイリンガルなのに、下の妹は既にその言葉を全く理解せず、両親がその子に話しかけるとお姉ちゃんが英語に通訳するそうです。でも、そこでみんなが英語で話してしまったら、益々下の子はインドの言葉から離れてしまいます・・・というわけで、その子が赤ちゃんに戻ったかのような簡単な言葉からもう一度頑張っているというお話でした。

我が家の場合・・・

だっぢーは全く日本語を理解しませんから、環境はさらに悪いことになります。それでも、やはり諦めたくはないので日々頑張っているところです。

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我が家の誇る、バイリンわんこ、そるでございます037.gif

そるは、だっぢーの話すネイティブの英語でも、私が話す訛った英語でも、私の流暢な日本語でも、ダニ&あむの話す怪しい日本語でもみんな分かります。・・・でも関西弁や東北弁は多分分からないと思います。どなたか私に代わってそるをトリリンガルにしてやってください~!!!(笑)
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by kamenikki | 2008-02-27 06:01