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健康診断

昨日はそういうわけで子供達の健康診断でした。二人とも「健康優良児」とのお言葉を頂き、私はホクホク♪(爆)おまけにこの新しいお医者さん、と~っても感じの良い人なんです。多分、年齢は20代後半か30代前半だろうという感じの若い女性なのですが、まず診察室に入ってきたときに白衣を着ていないんです。そしてそのあとに「私はドクターXXX」といわずに「私はミッシェルって言います」とファーストネームで自己紹介したんです。・・・珍しいんですよねぇ、この自己紹介のときに自分でドクターをつけないっていうの(笑)。白衣に関しては小児科のお医者さんだと子供に恐怖心を与えないようにという配慮から着ていない人たちもいるのですが、これには驚きました。

そして、彼女もスタッフも非常に手際がよく、やり方が上手いんです。聴診器などは3組持ってきていて、普通だと幼い子が来たときには「これはこういうものだから怖くないよ」ということで触らせてはあげるものの、「・・・というわけだから返してね。さぁ診察しましょう」ということになって子供はそこで泣いたりすることになるわけなのですが(当然ですよねぇ、それまで触らせてもらっていかにそれが「面白くて」という話をしているのにそれを返せを言われたらおもちゃを取り上げられるようなものです)、この先生は子供がそれに飽きて返してくるまではじっくり遊ばせてあげるんです。・・・で、飽きそうにないな・・・ということになると、二つ目の聴診器を取り出し、「ほら、私も同じの持ってるよ!」とばかりに見せて、お互いに診察をしあうようなそんな遊びの中で診察をしてくれたんです。これには非常に感心しました。

彼女は私の話にもとても一生懸命に耳を傾けてくれ、決して途中で話の腰を折ったり、先をせかすようなことをせず、たっぷりじっくり時間を取ってくれました。でも、そんなことをしていたら次の患者さんが待つことになるのでは?と思いますよね?それがここの良いところで、まず予約を取るときに内容によって15分取る患者さんと30分取る患者さんと・・・と言う感じで予約を入れていくんです。ウチの場合は健康診断ですから色々やることもありますし、初診ということもあり、元々30分か40分の枠をくれていたと思います。そして、こちらの進み具合で待っている患者さんに「あと5分ぐらいですから」とか事務の人が状況を教えてくれるんです。

事務の人たちと中で実際に診察に関わっている人たちが密に連絡を取っているということなんでしょうね。

そうそう、それでダニとあむなのですが、こちらでは成長の度合いを示すのに「パーセンタイル」という言葉を使います。例えば体重20キロのときに「平均は18キロです」というと、その20キロが他の子供に比べてどれほど重いのか実は良く分からないですよね?なので、「仮に同じ年の子供を身長だったら低い順に並べていったとすると、ダニは何番目に並ぶだろうか」という表現をするんです。ちなみに、いつもコンパクトなダニは(爆)、100人適当に同じ年齢の子供を集めて並べたとした場合、身長も体重も前から25番目ぐらい(爆)に並び、あむはというと、身長なら後ろから5番目(!)体重なら前から48番目ぐらい・・・という話でした。一応「バランスの取れた」発育ということになるらしいです(笑)。

あむは3本も予防接種を打たれ、ちょっと痛そうでしたがベビーカーに座ってお得意の左手の親指をくわえるとすぐに落ち着きました。あむの親指は魔法の親指なのです(爆)


・・・さて、今日は雨の土曜日です。現在時刻は朝7時を少し過ぎたところ。そろそろ子供達を起こさねば・・・です。
by kamenikki | 2006-09-30 20:10 | お出かけ